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龍 吟
〔大きさ〕 5.5×5.5㎝
〔石 材〕 青田石
〔意 味〕
龍が雄叫びを上げるという意味で、派生して“英雄が活躍する”という意味。
〔備 考〕
小篆の書体を用いた白文印。「吟」の字の「今」にあたる部分は、音が通じることから「金」を用いている。文字と界線との関連する部分に意匠を凝らし、全体の空間が締まるよう心掛けた。
彭 祖 壽
〔大きさ〕 5.5×5.5㎝
〔石 材〕 青田石
〔意 味〕
「彭祖」とは中国の殷時代に800歳生きたという仙人のことで、「壽」は長寿、すなわち長生きを意味する。長寿を意味する中国の代表的な故事成語。
〔備 考〕
小篆の書体を用いた白文印。「祖」の「且」部分の横画を折り曲げて変化をつけ、作品のアクセントとなっている。
藝 無 涯
〔大きさ〕 6×6㎝
〔石 材〕 青田石
〔意 味〕
藝の道に涯(はて)はない。
〔備 考〕
金文の書体を用い、文字がより大きく見えるように上辺と下辺を大きく欠いた。
永 寿 墨 菊
〔大きさ〕 5.5×5.5㎝
〔石 材〕 青田石
〔意 味〕
長寿と有徳の意を含めた縁起のよい言葉。菊は陰君子ともいい、隠遁する有徳の人を意味する。
〔備 考〕
小篆を基調とした朱文による作品。「菊」は同義の「鞠」字を当てた。日展初入選作品。
内 平 外 成
〔大きさ〕6×6㎝
〔石 材〕 青田石
〔意 味〕
「内平かに外成る」と読み、“内外、天地とも平和が達成される”という意味。『史記』五帝本紀の語。「平成」の語源である。
〔備 考〕
金文を基調とした作品。文字の大小を変え、そして文字を重ねることで、全体で1つのまとまりに見えるよう構成した。四方の辺を取り払い、画を方々に広げることで外への広がりも意識した。
在天願作比翼鳥 在地為連理枝
〔大きさ〕12×12㎝
〔石 材〕 昌化石
〔意 味〕
「天に在りては願わくば比翼の鳥をなし、地に在りては願わくば連理の枝を為さん」。玄宗皇帝と楊貴妃の熱愛を詠った白居易「長恨歌」の一節。“天にあっては鳥の両翼に、地上にあっては2本のつながりあった枝として、これから先ずっと一緒にいましょう”というホットな意味。
〔備 考〕
「内平外成」と同じく、金文を用い文字を入り組ませ1つのまとまりを為すよう工夫した。
鮮 鮮 霜 中 菊(鞠)
〔大きさ〕 6×6㎝
〔石 材〕 青田石
〔意 味〕
霜の中でも生き生きとした菊の姿。菊は「四君子」の1つであり、徳のある君子を表す。
この句は俗世の中で存在感を増して光を放つ有徳の君子の姿を意味する。
〔備 考〕
金文を基調とした白文印。「菊」は同義の「鞠」字を当てた。
〔側 款〕
鮮鮮霜中鞠 是韓愈嘗所吟秋懐詩一節也。缶翁嘗刻此句。吾用金文刻之異其趣。平成戊子二月上浣伯豊刻于墨濱。























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